夢 記録

メモ帳に書いてた夢日記をアーカイブしている。

2019/??/??

なぜか私は保育園のようなところに預けられていて、なにもない日はそこへ通っていたらしい

 

ある日「明日は10時においでね」と言われ、次の日10時にその施設に向かった。施設は部屋がたくさんあるため、その分だけ襖を開けながら目的の場所へ向かう。

 

施設の目的地にたどりつくと、施設の人からなぜかあまり歓迎されていない様子の視線が向けられた。

「おはよう。今何時かよく見て」と言われ、施設の時計を確認すると9時。1時間早かった。私は咄嗟に謝った。施設の人たちが忙しくしている時間に来てしまった……という罪悪感を持った。

 

その施設の人はずっと文句を言っていて、次第に私に話しかけるようにオブラートに包んだような言葉ではなく本当にただの愚痴のような言葉をこぼし始め、「ムカつくわ〜……」とまで言われてしまった。その言葉で、そこまで迷惑をかけたつもりではなかった私は少しのショックとそれと同じだけのイラつきを覚え、「じゃあまたちゃんとした時間に出直してきますね」とだけ言って返事も待たずに施設から出た。

 

出るために、襖をたくさん開けた。その施設にはとにかく襖がたくさんあった。つまり施設には部屋がたくさんあるのだが、その部屋のひとつひとつで子どもらがオセロやコマなどで遊んでいた。子どもらよりも少し歳上の私はそれを横目に怒りで襖を強く開け、強く閉め、強く地面を踏みながら出口に向かった。子どもらの目には私が変な人に写っただろう……(私は少し施設の中で迷子になっていたのでなおさら)。

 

また出直すとは言ったが、私はまたあの施設の人と顔を合わせるのはイヤだと思った。なぜあそこまで彼女が怒っていたのかを私は正確に理解することはできない。しかし、おそらく多忙で、なかなか言うことの聞かない子どもらに囲まれてしんどかったのだろう。

そう思うことはできるが、それに対する怒りを私にぶつけてくるのは別である。私も人に叱られると、叱られて当然の部分は受け止められるが、それ以上に憶測やその人自身の怒りを原因に怒られるのは腹が立つ。

 

家に帰って、母に一連のできごとを話した。「その人も大変なんやろうなあ」と、私が思ったことそのまんまの意見が返ってきた。施設にはもう行かなくていいよ、と言ってもらえたので喜んでこれから施設には行かないことにした。そもそもなんであんなところに預けられていたかよくわからなかった。